DMMブックスで購入した電子書籍はブラウザビューアのほか、DMMブックスアプリから閲覧することができます。
DMMブックスアプリは、DMMブックスまたはFANZAブックス専用のアプリで、本棚とビューア機能を備えています。
ブラウザビューアにはアプリのインストール不要で本が読めるなどのメリットはありますが、ビューアアプリは便利な機能が充実しており、快適に本を読むならDMMブックスがおすすめです。
DMMブックスアプリとは?
DMMブックスアプリは、DMMブックスで購入した電子書籍を読むための専用のリーダーアプリでスマートフォンやタブレット、パソコンなどの端末にインストールすることで利用できます。
また、DMMブックスで購入した作品だけでなく、アダルト作品専門に取り扱うFANZAブックスで購入した電子書籍作品も、DMMブックスアプリで管理・閲覧することになります。
DMMブックスアプリのダウンロードは無料。誰でも気軽に利用することができます。
DMMブックスはブラウザビューアでも閲覧できますが、アプリのほうが多機能なので、快適に電子書籍を楽しみたい方はDMMブックスの利用がおすすめ。
DMMブックスアプリはインストール後、DMMアカウントでログインすることで同期されて、購入済み作品のデータがアプリ内の本棚に反映されるので、ダウンロードすれば読むことができます。
DMMブックスアプリの対応機種、インストール方法については下記ページをご覧ください。
DMMブックスアプリの対応機種とインストール方法
DMMブックスアプリの主な機能
DMMブックスのビューアアプリは下記のような機能が利用できます。
- しおり
- 無料作品の閲覧
- ダウンロード機能
- オリジナル本棚の新規作成
- プライバシー設定
- データの移行
電子書籍のデータを端末にダウンロードできる機能は、ブラウザビューアにはないので、快適に電子書籍を読むなら、やはりアプリがおすすめですが、ブラウザビューアにもアプリにはない利点があります。
DMMブックスアプリでできること、できないこと
DMMブックスアプリでできることと、できないことについて簡単にご紹介します。
アプリでは電子書籍の購入ができないので、DMMブックスWeb版と使い分けることになります。
【アプリできること】
- 購入済み作品の管理・閲覧
- オフライン状態での閲覧
- お知らせの受け取り
- 未購入の無料作品の閲覧
無料作品の閲覧も可能ですが、DMMブックスアプリは電子書籍を読むための機能がメインのアプリとなっています。
最近は、無料マンガアプリのように、待つと無料で読める機能が付いた本棚アプリもリリースされていますが、DMMブックスは本棚アプリに特化しているので、シンプルで使いやすいアプリとなっています。
「アプリは購入した電子書籍を読むための機能のみで良い」という方には使いやすいはずです。
【アプリできないこと】
- 未購入作品の検索
- クーポンやキャンペーンの確認
- 電子書籍の購入
逆にDMMブックスアプリで利用できないことは、未購入作品の検索や電子書籍の購入などです。
なので、アプリから電子書籍を閲覧する場合は、DMMブックス公式サイトで購入後、アプリを起動して読む流れとなります。
アプリでの閲覧がメインの場合は、購入はウェブ版ストアで、購入済み作品の閲覧はアプリのような流れになるので、ブラウザやアプリの切り替えが必要になります。
ちなみに、DMMブックスアプリのメニューから、DMMブックスのWebサイトに移動することが可能です。
DMMブックスアプリの評判
App StoreでのDMMブックスアプリの評判はなかなか良く、20万以上のダウンロード実績があり、評価は5段階中4.4となっています。
Google Playでも4.3の評価を得ています。
とても使いやすくてビックリしました
本棚機能をもう少し充実させてほしい
概ね使いやすいが、痒いところに微妙に手が届かないところがもどかしい
電子書籍リーダーとしての機能は概ねそろっていて、使い勝手も悪くない
「何点か改善してほしい箇所はあるが、基本は使いやすいアプリ」という口コミが多い印象で、概ね満足されているようです。
DMMブックスアプリを利用するメリット・デメリット
ブラウザ版のビューアは電子書籍の購入から閲覧までスムーズですが、DMMブックスアプリにはどんなメリットがあるのでしょうか。
DMMブックスアプリのメリットとデメリットについて詳しく見ていきます。
メリット
- インターネットがない環境でも快適に読める
- 本棚が追加できるから、本の管理がラク
- 本棚ロックと非表示ができて安心
まず、DMMブックスを最大のメリットはオフラインで読めること。
自宅のWi-Fiでダウンロードしておけばパケットの節約はもちろん、表示速度も早いので快適に読むことができます。
ブラウザビューアでは、オフラインでの閲覧は不可能なので、ネット環境がない場所でも快適に読みたい方はDMMブックスアプリは入れておいたほうが良いでしょう。
そのほか、自分だけの本棚を追加して本を管理したり、表示させたくない作品や本棚はロックしたり、非表示にできるなどプライバシー機能も充実しています。
また、DMMブックスは購入した電子書籍を読むためのアプリなので、本棚アプリとして使いやすいのも魅力。
デメリット
- 事前にアプリをインストールする必要がある
- 端末を変えるとダウンロードしなおす必要がある
- 本のデータをダウンロードすると端末のストレージが圧迫されることも
ダウンロード機能など便利なDMMブックスアプリですが、当然ながらアプリを利用するには事前にアプリのインストールが必要です。
すぐに読みたい場合でも、アプリの導入とログイン手続きが必要になります。
ブラウザビューアであれば、購入後すぐに読めるので利用シーンによってはブラウザビューアのほうが便利なことも。
また、端末や機種変更すると再度、アプリのインストールやログイン、電子書籍データの再ダウンロードが必要になることがあります。
電子書籍のデータを端末にダウンロードした分だけ、端末の内部ストレージが圧迫することになり、大量の本をダウンロードした場合はかなりのデータ量になります。
SDカードが利用可能なAndroid端末の場合は、データ保存先をSDカードに変更することができるので、ダウンロードする前に設定しておくとスムーズです。
DMMブックスのビューアアプリとブラウザビューアの違い
ブラウザビューアでの閲覧はストリーミング形式での閲覧となるため、読んでいる間はインターネット環境が必須となります。
外でスマホを利用して閲覧する場合は、モバイルデータ通信量を消費するため、閲覧する本の量や契約しているプランのデータ容量によっては通信制限が発生する原因の1つとなることもあります。
また、ページの表示速度はネットの回線状況に左右されるため、回線速度が低速だったり、不安定な場合は表示に時間がかかることもあります。
一方、ビューアアプリの場合は電子書籍作品をデータしておけば、基本的にはネット環境は不要なので、ネットが利用できない環境であっても問題なく閲覧することが可能です。
また、回線状況に左右されないので、ページの表示速度は早く、サクサク読むことができます。
データのダウンロードにはデータ通信が発生しますが、自宅のWi-fi環境でダウンロードしておけば、モバイルデータ通信量を気にする心配はありません。
ブラウザビューアは電子書籍購入後、そのまますぐに読めるなど、ブラウザビューアにも利点があるので、利用シーンに合わせて上手に使い分けると良いでしょう。
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